こんにちは、神宮寺源五郎です。
先日、3年ぶり(=ゴールド免許ではない)に免許の更新に行ってきました。
この3年間の間に道路交通法も一部改正になり、新設されたものや厳罰化されたりもしました。その中で、私たちに特に関係があるだろうと思われる「あおり運転」について私見を書きたいと思います。
ニュース等でご存じのように、一般道や高速道路においてたびたび「あおり運転」やそれにまつわる暴力行為が報じられてきました。この度重なる「あおり運転」に対し、2020年6月に【「あおり運転(妨害運転)の処罰規定】が新設され、この処罰が「3年以下の懲役または50万円以下の罰金・違反点25点」、危険が伴う悪質なケースにおいては「5年以下の懲役または100万円以下の罰金・違反点35点」、もちろん免許取り消しという大変厳しいものになりました。
もちろん、あおり運転をすることは絶対に許せないことですし、わざわざ車から降りてきて暴力を振るうなんて論外なのですが、あおられる方もその原因があるのではないか、ということです。なぜなら、私の周りにあおられたという人はいないですし、加害者もすべてのドライバーに対してあおっているのではないと思うからです。
ここで「あおられるリスクのある運転をすると思われるドライバー」をあげますと…
(1)制限速度に満たない速度で走っている
(2)追い越し車線をいつまでも走っている
(3)うしろ(バックミラー)を見ていない
(4)後ろに車がいるのに避けようとしない
(5)道路の流れに沿った運転をしていない
(6)目の前の信号が青になっても進もうとしない
(7)道に入るときに左右を見ていない(高齢者に多い)
(8)少しのことでクラクションを鳴らす
(9)2または3車線を行ったり来たりしている
…などがあげられます。
ということは、上記の様な運転をしなければ、自分が被害者になることはないのではないかなと。簡単に言うと、周りのドライバーの邪魔をしない運転を心がければいいのだと思います。
(※ちなみに、追い越し車線をいつまでも走っているのは車線区分違反という違反になる)
私も通勤等で毎日車に乗りますので、こちらが意図してなくても前の車がウインカーを出して左に避けることがあります。「あ、あおっていると思われたのかな、それは申し訳ないな」と思うと同時に、「こういう車ならあおられることもないだろうな」とも思います。「相手にあおられている」と思われて、通報でもされたら加害者になってしまうというケースもあるので、適切な車間距離をとることも必要です。 交通事故は、被害者はもちろん、加害者もその後の人生に多大な影響を及ぼします。車がないと生活するのが大変な地域に住んでいるからこそ、事故とトラブルには気を付けたいものです。
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